Q
費用や納期はどのくらいかかりますか
A
熱処理を行う金属や方法によって料金は異なります。詳しくはお問合せください。
Q
注文はどうすればいいですか
A
メールまたはFAXで下記内容についてお知らせ頂ければ改めて当社よりご連絡申し上げます。
  • 品名、形状
  • 材質
  • 数量
  • 仕様、加工種類、規格(指定硬さなど)
  • 希望納期など
Q
熱処理とはどういうことですか
A
熱処理とは金属を加熱・冷却することで、硬度、靭性、耐食性などの性質を変化させ、目的とする特性(硬度、靭性、耐食性)を向上させるためにに行います。大山熱工では非金属の取り扱いも行っております。
Q
熱処理を検討中ですが、焼き入れ方法や硬さなどの指定がわかりません。相談に乗ってもらえますか
A
大山熱工では熱処理を検討する際に適切なアドバイスをさせて頂いております。長年培ったノウハウで最適な工法をご提案します。
Q
SUS630(析出硬化鋼)の熱処理はどうするのか?
A
SUS630の鍛造材はJISでは急冷となっていますが、当社では油冷をしています。
断面の大きな品物は割れやすいので注意が必要です。
当社ではJISのみならず、ASTM規格の析出硬化にも対応しております。(H1150 H1100等)
Q
ねじのような小さな部品で数も小ロットですが対応可能ですか。
A
大丈夫です。1個から対応しております。ご相談ください。
Q
初めてでも対応可能でしょうか。
A
もちろん、初めてでも大丈夫です。ご不明な点などお気軽にお問合せください。
Q
オーステナイト系ステンレスの応力除去の方法は?
A
板材(ST済み)でも丸材(ST済み)でも加工時(切削等)に変形を防ぐ為、応力除去を行いますが、2種類の方法があります。
①高温での応力除去 850~930℃で加熱し空冷する。
②低温での応力除去 400~550℃で加熱し徐冷する。
尚、当社ではFC、FCD等、鋳造品、チタン(純チタンTB340等)溶接構造品等についても応力除去に対応しております。
Q
酸洗と不働態化(パシペート)って何ですか?どう違うのですか?
A
酸洗とは表面を酸性の薬品(硝酸)で科学的に溶かし、白色の肌にします。それで不働態化被膜もできるので、耐食性が向上します。
不働態化(パシペート)は完成品に行います。
処理としては30%程度の硝酸中で表面を酸化させ、不働態被膜を形成します。酸洗と異なり、表面はそのままで仕上がります。
当社では固溶化処理後、ショットブラストで酸化スケールを除去し、外注で酸洗加工にも対応しますので、ご注文の際お問合せください。